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7月に見た映画4本

7月7日(火)    「画家と庭師とカンパーニュ」

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 老境にさしかかったかつての幼なじみ同士が、人生の終局に真の友情を育む人間ドラマ。『クリクリのいた夏』のジャン・ベッケル監督が、アーティストでもあるアンリ・クエコの小説を基に映画化した。キャンバスこと孤高の画家を『ぼくの大切なともだち』のダニエル・オートゥイユがふんし、ジャルダンこと病に侵される庭師を『サン・ジャックへの道』のジャン=ピエール・ダルッサンが、いぶし銀の魅力たっぷりに演じる。フランスの田舎町の穏やかな日だまりと、緑豊かな自然も素晴らしい。

 孤高の画家が、庭師の影響で次第に本来の姿に変わっていく様子が、自然を通して描かれる。庭師は残念にも亡くなりますが、ラストの画家が描いた作品は<自然のそのもの>。「クリクリのいた夏」を思い出しました。
   
7月13日(月)   「バベットの晩餐会」

 私のサイトに訪れてくれる何人かが観たという。いろいろ資料を読み返しても細部が思い出せない。そんなことでもう一度観たくなった。レンタル店で探すも(前に借りた店)見つからず、店員にあることを確認し持ってきてもらいました。
 姉妹の若いときの様子は新鮮でした。その関連での晩餐会の招待した一人に納得。ラストにかけて見応えありましたし、感動しました。

7月21日(火)   「ジェニーの肖像」 

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 ロバート・ネイサンの名作幻想小説を、「旅愁」などで知られるウィリアム・ディターレ監督が見事に映画化した不思議なラブストーリー。
 幻想小説を見事に映画化している。逢うたびに歳を重ねていくジェニーに戸惑いながら、売れない画家が最高の作品を描くことになる。ジョセフ・コットンも良いが、段々と綺麗になっていくジェニーを演じたジェニファー・ジョーンズも良い。画面はモノクロで、少女が公園から去る場面も幻想的である。別のタイトルで近年映画化されましたが、そちらはどうなのでしょう?!

7月25日(土)   「夜はやさしく」 

 若き優秀な精神科医ディックは、富豪の美しい娘ニコルと出会う。医師と患者という垣根を越えて、恋に落ち、結婚した二人。富も名声も持ち、人を惹きつけて止まない夫婦は、多くの友人から敬われ慕われていた。二人の子に恵まれ結婚生活も順調に思われたリヴィエラでの夏、若き女優ローズマリーが現れディックに激しい恋をしたことから、彼らの運命が大きく揺さぶられ始める――。自伝的色彩を強く放つ、著者最大の長篇傑作。 (フィッツジェラルドの原作「夜はやさし」から)

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 これは、劇場未公開作品でビデオ発売(1985年)されたものです。2本で312分。原作も2種類あるそうで、改訂版がもとに時間軸通りに物語が進んでいく。(今、原作を読んでるのですがそれはオリジナル版で映画とは順序が異なります)
  ディック役のピータ・ストラウス、その妻ニコル役のメアリー・スティーンバージョンが良い感じ。後者はこの映画で賞をとったみたいです。ローズマリー役のショーン・ヤングもきれい。
  映画では、二人の子に恵まれのシーンはなかった。
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ある司書さんのお薦め3作品

7月21日(火)     「銃口」    (三浦綾子著 小学館)

 昭和元年、北森竜太は北海道旭川の小学4年生。納豆売りをしている転校生中原芳子に対する担任坂部先生の温かい言葉に心打たれ、竜太は教師を志す。竜太の家は祖父の代からの質屋。父、政太郎は侠気の人で、竜太が中学生の折、工事現場から逃げ出した朝鮮の青年、金俊明を匿い、ひそかに逃がしたこともある。日中戦争が始まった昭和12年、竜太は望んで炭鉱の町の小学校へ赴任する。生徒をいつくしみ、芳子との愛を育みながら、理想に燃える二人の背後に無気味な足音、それはこれからの過酷な運命の序曲だった。

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        seishou.jpg  表紙を飾った小磯良平の<斉唱>は、兵庫県立近代美術館所蔵。

 <綴方事件>とは何だったのか気になりました。この作品は、いくつかの劇団などで公演されたり、NHKでドラマ化されたりもしました。<ある人>のおかげで日本に帰ってくることができ、ラストのハッピーエンドに救われました。この本は、読まれるべき本である!

7月22日(水)    「母」   (三浦綾子著 角川書店)

        haha.jpg 文庫本の表紙です。私が読んだのは単行ほんの方です。 

 「わだしは小説を書くことが、あんなにおっかないことだとは思ってもみなかった。あの多喜二が小説書いて 殺されるなんて…」明治初頭、十七歳で結婚。小樽湾の岸壁に立つ小さなパン屋を営み、病弱の夫を支え、六人の子を育てた母セキ。貧しくとも明るかった小林家に暗い影がさしたのは、次男多喜二の反戦小説『蟹工船』が大きな評判になってからだ。大らかな心で、多喜二の「理想」を見守り、人を信じ、愛し、懸命に生き抜いたセキの、波乱に富んだ一生を描き切った、感動の長編小説。三浦文学の集大成。

 三浦綾子と小林多喜二は私にとってどうしても結びつかない! あとがきに少し納得するが・・・ 小林多喜二の母セキが、息子のこと、当時のことを 第一人称の形で語られる。方言丸出しの語り口も相俟って説得力があるし、感動的である。


7月25日(土)    「冬の喝采」    (黒木亮著 講談社)

 「天才は有限、努力は無限」北海道の大地を一人で走り始めた著者が、怪我によるブランクを乗り越え、準部員として入った競走部には、世界的ランナー・瀬古利彦がいた。入部後も続く怪我との戦い、老監督との葛藤など、1年8ヶ月の下積み生活に耐えて掴んだ箱根駅伝の桧舞台で、タスキを渡してくれたのは瀬古だった。それから9年後、30歳になって自分を箱根路に導いた運命の正体を知る。感動の自伝的長編小説!

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 運命の正体がエピローグで分るのですが・・・。ここで感動する。あと、<若いうちに流せなかった汗は、年を取ってから涙に変わる>(確かこんな意味合いの言葉があった)が印象的でした。

「クリクリのいた夏」のこと(資料)

 キネマ旬報 2000年8月上旬号(No.1313)より
  企画特集 「クリクリのいた夏」にみる サラブレッド監督たちの仕事

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 新作紹介 NewCinemaRush から
 そして、朝日新聞平成12年7月2日から
         「懐かしい風景に思い込め」 ベッケル監督に聞く

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朝日連峰 大朝日岳

7月11日(土)~12日(日)  大朝日岳 (1870.3m)

 4時半に起きて20分後に家を出る。約3時間車を飛ばして、<日暮沢小屋>に到着。7時50分過ぎに林道を歩き始める。<根子川>沿いの道を進んで、<竜門滝>を見る。その後、左に90度曲がって急登が始まる。<ハナヌキ峰>を越えたら、<古寺鉱泉>からの道との分岐点に着く(10時5分)。途中に変わった花に出くわす! 右は<南蛮キセル>という花らしい。花言葉は「ひたむき」だそうです。近くの山にまだまだ発見があって楽しかったです

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 きつい登りもあるが、<三沢清水>で喉を潤し朝日主稜線が見事に見れるはずの<古寺山>に着く(11時)。その間に<ヒメサユリ>などの花も見られた。巻道を通らずに<小朝日岳>を目指す。

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<銀玉水>までも花がきれいに咲いてました。最後の花は、山頂近くに咲いていた<ヒナウスユキソウ>です。風も強く、ガスが掛かっていて何も見えませんでした!本当はもっと歩いて<竜門小屋>に泊まる予定だったのですが止めて<大朝日小屋>に泊まりました。こんな天気なのに、ほぼ満員の状態でした(50人)。翌日は同じコースを下山しました。
 
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                        ヒナウスユキソウ

たまには海で釣り!

 7月4日(土)     今年最初の海釣り

  午後天気も良かったので海に出かける。目的は<釣り>です。3時過ぎに出発し、最初は<キス釣り>に挑戦です!

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  釣果はキス5匹、アイナメ7匹、ヒイラギ3匹でした、久しぶりの釣りに満足! (ちなみに最後の魚は、味噌汁には調法がられますがネバネバした感じが嫌で持ち帰りはしませんでした)

  キス(=シロギス)は、天ぷらが美味しい! アイナメは、脂がのってて煮る、焼く?!

 餌もなくなってきたので、次の<アジ釣り>に場所と仕掛けを変えました。サビキ釣りで最初に当たりがでて5匹をげっとするもその後は・・・フグの数だけは増えていきました・・・

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  アジは小さく大きさもまちまちだったのでどう食べようか迷ってます。数もあれば一夜干しの作業もするのですが・・・


何故かすべて原作が先の3本

 6月7日(日)      「スラムドッグ&ミリオネア」

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 テレビ番組「クイズ$ミリオネア」に出演し、賞金を獲得したジャマールだったが、インドのスラム街で育った少年が正解を知るはずがないと不正を疑われ逮捕される。ジャマールにインドのスラム事情や風景をうまく取り込んであるのと、わかりやすい構成、そして、全編にわたって描かれるラブストーリーがとても良かったです。スリリングで、見入ってしまいました。これは面白い! と思える作品です。

  インドのスラム事情や風景をうまく取り込んであるのと、構成や全編にわたって描かれるラブストーリーもいい。スリリングで、これはなかなかの作品と感じた作品です。エンディングも好きです! アカデミー賞8部門に輝いた作品は、インド? 地味!な印象があったが、払拭してくれました。原作を先に読んでいたので助かりました。


 7月1日(水)       「剣岳」

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  原作を読んでましたがこれほどまでに自然をリアルに捉え、自然との闘いに挑んだ作品はあまりない。<誰かが行かねば、道はできない> 日本地図完成のために命を賭けた男たちの記録。監督である木村大作の映画作りの思いが伝わってきました。
 
 <原作が文庫本として出版された直後、剣岳を見ながら読み返してみた。ただ地図を作るためだけに、黙々と仕事に献身している人の姿が、自分たちが映画を作っていく作業に通じるものを感じた>

 来年あたり、体力を付けて挑戦してみたくなった。2泊3日のコース?! 

 7月5日(日)  「愛を読むひと」

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  1958年のドイツ、15歳のマイケルは21歳も年上のハンナ(ケイト・ウィンスレット)と恋に落ち、やがて、ハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになり、愛を深めていった。ある日、彼女は突然マイケルの前から姿を消し、数年後、法学専攻の大学生になったマイケル(デヴィッド・クロス)は、無期懲役の判決を受けハンナと法廷で再会する・・・

  ベルンハルト・シュリンクのベストセラー「朗読者」を原案に、名匠スティーヴン・ダルドリーが映像化。戦時中の罪に問われ、無期懲役となったヒロインをケイト・ウィンスレット、彼女に献身的な愛をささげる男をレイフ・ファインズが好演。物語の朗読を吹き込んだテープに託された無償の愛に打ち震える。
  
プロフィール

やまさん

Author:やまさん
 趣味はいろいろあるのですが、時間とお金の使い方が巧くいかない。
(時間があるときに限って、お金がなかったり)
映画鑑賞、読書(映画の原作を先に読むことも多い)
登山(ハードな山登りもこなすために日頃のトレーニングで汗をかく)
釣り(防波堤や浜での海釣り)
コンピュータのソフトを使い、書籍や雑誌、切り抜きの整理・・

 気軽に何でも書き込みして下さい(場所も気にしないでいいです)。

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