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ベルナール・ウェルベル再び

5月20日(木)    「タナトノート」

tanato.jpg死後の生、臨死体験、体外離脱、生まれ変わり、ブラックホール、そして天使…すべての疑問が解き明かされる、まったく新しい近未来小説。叔父の葬式の日、ミカエルはペール=ラシェーズ墓地で不思議な少年に出会った。少年の名はラウル。墓の上に腰かけ、人の心の奥底まで見透かすようなまなざしで、少年は「死の哲学」を語りはじめた。それから2人は毎晩、あらゆる死について話し合った。32歳のミカエルは麻酔医になった。ある日、突然ラウルが電話で会いたいと連絡をしてきた。場所はあのペール=ラシェーズ墓地。彼は自分の行なっている研究のことを打ち明けた。

「ホメロス、E・A・ポー、ジュール・ベルヌ、スティーヴン・キングに比肩し得る文学世界・・・想像力をかき立て、一読感嘆せずにはいられない作品・・・ウェルベル(=ベルベール)は、死の根本的なミステリーに対する合理的な解釈を提供して、あらゆる仮説に向かって扉を開いている」(エクスプレス誌)

「ジュール・ベルヌとアレクサンドル・デュマをまぜ合せたような作風・・・しかも、宗教、哲学の領域にまで、死を探求している・・・内容においても形式においても、類書は皆無であろう・・・夢想と現実が複雑に交錯し、真摯な科学的探究と幻想の世界とが巧妙にバランスを保っている」(ノール・マタン/ノール・エクレール紙)

凄い本に出会ってしまった。科学の力で、死後の世界が解明されたときどのようにそれを捉え行動するのでしょう!

古今東西の死への省察と現代医学の知識を駆使し、しかもエンターテイメントの形で死を哲学する、壮大なオデュッセイア的叙事詩(榊原晃三)


5月25日(火)    「われらの父の父」

titinotiti.jpgふたりの科学記者がミッシング・リンクの謎を追う現代のパリ。“彼”がハイエナに追われる370万年前のアフリカ、オルドヴァイ。ふたつの物語が出会うとき、衝撃の事実が…。「蟻」「タナトノート」の奇才ヴェルベールが人類の起源の謎に迫るSFエンターテイメント。


フランス古人類学会の大物、ピエール・アジュミアン教授が自宅の浴槽で変死体で発見された。教授は人類の起源にまつわる恐るべき秘密をつきとめ、それを公表しようとしたため。口封じのために殺されたらしい。犯人は誰か。現場に残されたダイイング・メッセージの<S>はなにを意味するのか。教授が発見したというミッシング・リンクの正体はなにか。事件の真相と、<私たちはどこから来たのか>の問いに対する答えを求め、若き美貌の新進ジャーナリストと、<科学のシャーロック・ホームズ>の異名をとる往年の名ジャーナリストが、パリ、タンザニアを舞台に活躍する。

本書から着想を得た短編映画が下の作品の最後にあります。また、本書の主人公リュクレスとカツェンベルグのコンビで小説の続編も検討中だという。それにしても、肝心の人間の祖先が××に、ただただ驚く!

本書執筆中に聞いた曲を挙げておきます。(いずれ、調べて聴いてみます)
エリック・サティ『ジムノペディ』
ロジャー・ウォーターズ『死滅遊戯』
ドヴォルザーク『新世界より』
アイロン・メーデン『アロード・バイ・ザ・ネーム』
ラマ・ジュルム&ジャン・フィリップ・リキエル『スエ・プール・レヴェイユ』
ピンク・フロイド『アニマルズ』(曲はもちろん『ピッグ』)
ジェントル・ジャイアント『エッジ・オブ・トワイライト』
マリリオン『グレンデル』
ロイク・エティエンヌ<『旅の書』のための音楽>


5月27日(目)    「星々の蝶」

chou.jpg
地球は滅亡の危機に瀕している。「最後の望み…それは逃げることだ」夢見がちな発明家、イヴ・クラメールが父の遺稿よりひらめいたもの。それは、“人類の希望の種”となる人々を乗せ、星の光を受けて走る、宇宙帆船だった。幾光年もの時をかけ、いま蝶が飛び立つ。フランスSF界の奇才が放つ、感動の物語。


巨大な宇宙船で地球を脱出して別の惑星をさがすというストーリーは、SF小説の王道。この本は、現代の地球、千年間の宇宙、そして千年後の別の惑星をそれぞれ舞台にした三部構成で、人類再生という重いテーマを扱っている。人間の根源的なテーマ(自己と他者、個と全体、破壊と再生、絶望と希望といった矛盾や対立)を哲学や宗教を関連させて考えさせる。

この本を執筆中に聴いていた音楽が挙げられていた。(いずれ、調べて聴いてみます)
ベートーヴェン『交響曲第6番』『交響曲第7番』
ヴィヴァルディ『四季』(ジョー・サトリアーニによるハード・ロック・バージョン)
サミュエル・バーバー『弦楽のためのアダージョ』
映画音楽『かもめのジョナサン』ニール・ダイヤモンド
映画音楽『DUNE 砂の惑星』トト
映画音楽『Nos amis les Terriens<親愛なる地球人へ>』(作者がシナリオ執筆・製作)


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Author:やまさん
 趣味はいろいろあるのですが、時間とお金の使い方が巧くいかない。
(時間があるときに限って、お金がなかったり)
映画鑑賞、読書(映画の原作を先に読むことも多い)
登山(ハードな山登りもこなすために日頃のトレーニングで汗をかく)
釣り(防波堤や浜での海釣り)
コンピュータのソフトを使い、書籍や雑誌、切り抜きの整理・・

 気軽に何でも書き込みして下さい(場所も気にしないでいいです)。

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