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ザ・ロード

11月2日(火)     「ザ・ロード」    (C・マッカーシー) 

 theroad.jpg

 2005年に発表された『血と暴力の国』(扶桑社海外文庫)は、コーエン兄弟によって映画化され(邦題は≪ノーカントリー≫)、2007年度アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚色賞、助演男優賞の四冠を獲得する壮挙を成し遂げた。本書はその次に(2006年)に刊行された最新作で、2007年度のピュリッツァー賞に輝き、これまでのマッカーシー作品の中で最大のベストセラーとなった。

 世界は本当に終わってしまったのか? 滅びゆく大陸を漂流する父と子の壮絶な旅路を描く、巨匠の代表作。

 父と子がたどる<ザ・ロード>には野蛮人と化した者たちが出没する。捕まれば息子が何をされるか分からない。父親は息子を守るために鬼になる覚悟を決めていて、脅威となる相手を殺すことも辞さないし、他人を助けることも極力避ける。ところが少年は、破滅後の世界しか知らないにも関わらず、天使のように純真で、自分達は善であり悪と戦っているのだ、という父親の話をまっすぐに信じ、ほかの生存者を助けてあげて欲しいと懇願するのだ。(訳者後書きより)

 C・マッカーシーだから読んでみたくなった作品です。(「すべての美しい馬」、「越境」、「平原の町」など懐かしい!) 核戦争が終わった後の世界が描かれますが、何故かN・シュートの「渚にて」を思い出しました。名前もない主人公の親子の会話から、様々なことを連想させ、考えさせるように書かれている。映画も気になりますが観なくてもいいかな!?

この記事へのコメント

映画見てません! - やまさん - 2010年12月10日 21:54:54

 そちらのサイトでつるばらさんの紹介映画はマークはしてました。
(朝日新聞の沢木耕太郎の<銀の街から>にありました)

「ボローニャの夕暮れ」<風采上がらぬ父、強く見えるとき>(6/8)
「ザ・ロード」<子と生き抜くという究極の夢>(7/13)
「瞳の奥の秘密」<絡み合う 二つのサスペンス>(8/10)
「彼女が消えた浜辺」<イラン映画の「普通さ」に驚く>(9/14)

「瞳の奥の秘密」は、近く小さな映画館で上映されます。どうしようか迷ってます。「ザ・ロード」は本だけで終わるかな?!
今見たい映画は「レオニー」です。松井久子監督が描く芸術家イサム・ノグチの母親。エミリー・モーティマーがその役を演じます。松井久子というと「折り梅」という作品も印象的でした。(お薦めです!)

>通勤2Kmを歩く!
私の通勤距離が2Kmです。裏から入ると150m少ない!? 走れば10分、歩くと20分かな。車で5分で通勤してます。
夕方は一旦家に戻り、スポーツセンターへ出かけます。調子の良い時は、ギャラリーを8kmほど走ります。機械を利用してトレーニング、シャワーを浴びて7時前に自宅へ。週に5,6回通ってます。

本だけは順調かな! 「ベイツ教授の受難」(ディヴィッド・ロッジ著)や「わたしは英国王に給仕した」(フラバル著)を次に読みます。

観ました^^ - ポルカ - 2010年12月07日 20:57:32

やまさん、こんばんは~。
12月ですね~1年がほんとに早いです。
「ザ・ロード」映画を観ました。
父を頼りにする息子となんとしても子どもを守ろうとする父親、真の親子の姿を見た気がしました。
若い人たちに是非観て欲しい作品だと思います。

湖一周、色々な景色が見れるのですね~車だと一瞬ですが、走るとじっくり観察できそうですね。
私は健康のため通勤の2キロを歩いていくことにしました(笑)こんな距離でも慣れるまでキツい(汗)

最近お薦めされて観たイランの映画「彼女の消えた浜辺」、一人の女性がいなくなったことだけで、どんだけ話が広がるるの~というくらいの展開になって、素晴らしい脚本だと思いました。
以前紹介されていた「ラスト・チャイルド」読み始めます^^

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Author:やまさん
 趣味はいろいろあるのですが、時間とお金の使い方が巧くいかない。
(時間があるときに限って、お金がなかったり)
映画鑑賞、読書(映画の原作を先に読むことも多い)
登山(ハードな山登りもこなすために日頃のトレーニングで汗をかく)
釣り(防波堤や浜での海釣り)
コンピュータのソフトを使い、書籍や雑誌、切り抜きの整理・・

 気軽に何でも書き込みして下さい(場所も気にしないでいいです)。

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