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ボローニャの夕暮れ

2月5日(土)    「ボローニャの夕暮れ」

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 どれだけ愛情を注いでも解決できない問題もある。それでも一途に娘を愛し守り抜こうとする父ミケーレは愚かだけれど愛おしい存在だ。演じるシルヴィオ・オルランドが自己犠牲的善良さを見事に体現し、ヴェネチア国際映画祭主演男優賞に輝いている。愛は強要できないという現実の前に身もだえる娘役のアルバ・ロルヴァケル、美し過ぎる母役のフランチェスカ・ネリも適役だ。故郷ボローニャを舞台に、ファシズムに傾倒し戦争を挟んで再生してゆくイタリアを、一個人の生き様を丁寧に描くことで鮮明に浮かび上がらせた名匠プーピ・アヴァーティの手腕に感服。途中からどんな方向に話が展開するか想像できませんでした! ラストシーンに安堵しました。

 <みんな不器用だけど、どこかいとしい>  確かにそんな映画でした。
 
 "風采上がらぬ父、強く見えるとき" 沢木耕太郎<銀の街から> 朝日新聞 平成22年6月8日

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やまさん

Author:やまさん
 趣味はいろいろあるのですが、時間とお金の使い方が巧くいかない。
(時間があるときに限って、お金がなかったり)
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登山(ハードな山登りもこなすために日頃のトレーニングで汗をかく)
釣り(防波堤や浜での海釣り)
コンピュータのソフトを使い、書籍や雑誌、切り抜きの整理・・

 気軽に何でも書き込みして下さい(場所も気にしないでいいです)。

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