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マーラー 君に捧げるアダージョ

6月25日(土)      「マーラー 君に捧げるアダージョ」 

   mahler.jpg

 世紀末ウィーンを代表する後期ロマン派の大作曲家であり、スター指揮者グスタフ・マーラー。その19歳年下の妻であり、類まれな美貌と音楽的才能で、画家クリムトなど当時の芸術家たちを魅了したアルマ。誰もが羨む理想の夫婦であったが、その年の差と、マーラーがアルマに作曲を禁じたことで生じた亀裂が、愛娘の死によって悪化してしまう。そして、アルマは療養先で知り合った5歳年下のグロピウスに慰めを求める。その事実に困惑したマーラーは、休暇中の精神分析医フロイトの元を訪れ、アルマとの愛と情熱、希望と苦悩、そして音楽に溢れた人生を語りはじめる…。

 「シネ・ウィンド(=新潟にある小さな市民映画館)で音楽映画特集が組まれることになった」という記事が地方紙に載っていた。(6月21日)本作のほかに、 「ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路」 と 「ショパン 愛と哀しみの旋律」 です。クラシック音楽ファンはもとより、映画ファンにとっても見逃せない作品といえる。<芸術家像だけでなく、家族関係にも焦点を当てて作られているから。ちらしも3種とも手に入って何とも気持ちがいい。

 監督は、「バグダッド・カフェ」のパーシー・アドロン、共同監督として息子のフェリックスが当たってる。この映画を観ていて映画「ベニスに死す」を思い起こしてました。マーラーを演じるヨハネス・ジルバーシュナイダーが「ベニスに死す」のダーク・ボガードにそっくりであること、そしてマーラーの交響曲が多く使われていたから。交響曲5番 第4楽章<アダージェット>はうそのうねるような官能的な響きが、ヴィスコンティの描く陶酔の世界hへ導いたようにこの映画でも重要なシーンに使われていた。映画の冒頭に「起こったことは事実、どう起こったかは創作」とあるように、アドロン監督のダイナミックな進行とともに魅せられてしまう。それにしてもアルマというマーラーの妻以外の女性がいたのに驚く。
  <あなたの音楽の中で、わたしは生き続ける>



            次の作品も楽しみです           nannerl.jpg  shopin.jpg

           

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 趣味はいろいろあるのですが、時間とお金の使い方が巧くいかない。
(時間があるときに限って、お金がなかったり)
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登山(ハードな山登りもこなすために日頃のトレーニングで汗をかく)
釣り(防波堤や浜での海釣り)
コンピュータのソフトを使い、書籍や雑誌、切り抜きの整理・・

 気軽に何でも書き込みして下さい(場所も気にしないでいいです)。

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