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読みたい本のまえに その後

11月30日(水)     「エドガー・ソーテル物語」 (ディビッド・ロブレスキー著)

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 スティーヴン・キング絶賛、発売忽ち140万部突破の全米大ベストセラー小説。動物文学の新たなる金字塔。
ウィスコンシンの静かな農場で犬のブリーダー業を営むソーテル家の一大サーガ。思いがけない父の死とその真相、母と叔父の接近。居場所を失った息子エドガーは、3匹の犬とともに森に姿を消す──。人と犬との絆、人間の原罪、少年の成長を魔術的に、寓話的に描き、物語の醍醐味に正面から挑んだデビュー作。
 生まれつき声を持たず、手話だけで話す少年エドガー・ソーテルは、ウィスコンシン州北部の人里離れた農場で両親といっしょに暮らしていた。数世代にわたってソーテル家は、ある犬種の育種と訓練を行ってきた。思慮深く人に寄り添うその気質は、エドガーの生涯の友で、かたい絆で結ばれた犬アーモンディンに典型的にみてとれる。しかし、叔父のクロードの予期せぬ帰郷によって、ソーテル家の平穏な暮らしが乱されていく。父の突然の死に打ちひしがれたエドガーは、その死にクロードがかかわっている事実をつきとめようとしてさらなる惨事を起こしてしまう。農場の向こうに広がる広大な森の中へと逃げることを余儀なくされたエドガーは、彼についてきた3匹の犬とともに生き続けようと奮闘し、大自然の中で否応なく成長していく―。北部森林地帯に広がるアメリカの原風景を舞台に描かれた家族の一大サーガにして現代の古典。

 読み始めるきっかけとなったのが新聞の書評でした。朝日新聞と地方紙の新潟日報です。

「五感動員し味わう小説の醍醐味」(朝日新聞 書評<評者=斎藤環 11/5)

かのスティーブン・キングに「次にこんな本に会えるのはいつだろう」といわしめた本書。700頁を超える大作であるのに、ぐんぐん惹きつけて一気に読ませる力がある。スリルに満ち、物語の醍醐味の詰まった本格的な文学作品。(新潟日報 11/20)



12月7日(水)     「玉ねぎの皮をむきながら」 (ギュンター・グラス著)

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 ノーベル文学賞作家のグラスが、本書で17歳の時にナチスの武装親衛隊員だったことを告白した。ナチス社会を容赦なく批判し、「ドイツの良心の番人」とも言われたグラスのこの告白は国内外に大きな衝撃を与え、ノーベル賞返上の声まで出た。本国ではまたたく間に大ベストセラーとなり、世界中で翻訳が刊行された。この告白だけが取り沙汰されているが、本書は自己の歩みを年代記的に追った個人史であり、ドイツを中心とするヨーロッパ史、世界史が織り交ぜられた一級の文学でもある。創作活動の舞台裏などのエピソードも惜しげなく盛り込まれ、その絶妙な語り口で読者の心を強く揺さぶる自伝の傑作であり、戦争体験者の貴重な実話として歴史的価値も高い。グラス・ファンの必読書であり、多くの新しい読者をも魅了する一冊である。玉ねぎの皮を一枚一枚むくように、グラスの全貌が明らかになる。



12月12日(月)     「ディフェンス」 (ウラジミール・ナボコフ著)

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 ナボコフが、「ロシア語で書いた全作品のうちで、最も温かさに満ちあふれた作品」と語る、幻の初期代表作を本邦初訳。チェスプロブレム作家でもあった著者が、チェスを題材に人々の人間模様を描く。  
 
 「愛のエチュード」は、文豪ウラジーミル・ナボコフの小説「ディフェンス」を映画化した痛切なラブ・ストーリー。愛する人々に捨てられた過去を持つ男の闘いが、緊迫のチェス・シーンを交えて展開する。映画自体はずいぶん前に観た。原作を読んでみました。

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やまさん

Author:やまさん
 趣味はいろいろあるのですが、時間とお金の使い方が巧くいかない。
(時間があるときに限って、お金がなかったり)
映画鑑賞、読書(映画の原作を先に読むことも多い)
登山(ハードな山登りもこなすために日頃のトレーニングで汗をかく)
釣り(防波堤や浜での海釣り)
コンピュータのソフトを使い、書籍や雑誌、切り抜きの整理・・

 気軽に何でも書き込みして下さい(場所も気にしないでいいです)。

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