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連休初日は映画2本

 4月28日(土)        「やがて来たる者へ」

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 貧しい農家のひとり娘である8歳のマルティナは、弟を生まれたばかりの頃に亡くして以来、誰とも話さなかった。'43年の冬、母親が妊娠してマルティナと家族は新しい子の誕生を待ち望むが、村やその周囲ではパルチザンとドイツ軍の戦いが日増しに激しさを増していき……。


 第2次大戦末期、ナチス・ドイツが罪もないイタリアの村人を大量虐殺したマルザボットの虐殺(*1)をモチーフに、寡作の名匠ジョルジョ・ディリッティ監督が描く、ひとりの少女とその家族を巡る命のドラマ。弟の死に直面して誰とも口をきかなくなった少女が、襲い来る戦争の魔手から新しい命を守ろうと懸命に闘う姿を、リアルな筆致で映し出す感動作だ。

 (*1) 1944年9月29日、ヴァルター・レーデル少佐率いるSS(ナチスの親衛隊)は、エミリア州のマルザボット、グリッザーナ、ヴァド・モンツーノで住民を虐殺した。死者は1830人。虐殺された16歳以下の子供は96人。大人が1734人。17人の被告は、ラ・スペーツィアの軍事法廷で裁かれたが、一度も出廷したことはない。今や、90代になる被告たちは、祖国で年金生活を送っているのである。レーデル少佐は、戦後イタリアへ送還され、1951年に終身刑が言い渡されたが、1985年に恩赦を受けた。


                   「アーティスト」    ☆☆☆☆

   Artist.jpg      Jean.jpg  Belenis.jpg
                         基本、画像はチラシのみですが今回は例外
                                     ↑
 ミシェル・アザナヴィシウス監督、ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ出演の2011年のフランスのロマンティック・コメディ・ドラマ映画。1927年から1932年までのハリウッドを舞台とし、トーキーの登場でサイレント映画の時代が終わったことで没落する男優と躍進する女優を描く物語。サイレント、カラー映画として製作された。が、後に白黒になった。第64回カンヌ国際映画祭でプレミア上映され、デュジャルダンが男優賞を受賞した。第84回アカデミー賞では作品賞、監督賞(ミシェル・アザナヴィシウス)、主演男優賞(ジャン・デュジャルダン)など5部門を受賞した。

 <サイレント映画には、セリフがない。観客は生きた感情を心で感じる。そんな経験を2012年に贈りたかった。>(ミシェル・アザナヴィシウス監督)
 ちらしの裏には次のような表現もありました。
「俳優の眉の動きが伝えるニヒルさ、視線で語る恋心、そして背中で魅せる哀愁など、私たちが頭ではなく心で感じ取ることのできる感動のエッセンスが溢れており、それが故に、本作は甘美でこの上なく美しい」と。

 さらに付け加えるならば、感情までも表現した素晴らしい音楽と名演技の犬のアギーを挙げておきます。映画の醍醐味をこんな形で感じるとは想いませんでした。劇場で観れて良かった!




 

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Author:やまさん
 趣味はいろいろあるのですが、時間とお金の使い方が巧くいかない。
(時間があるときに限って、お金がなかったり)
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登山(ハードな山登りもこなすために日頃のトレーニングで汗をかく)
釣り(防波堤や浜での海釣り)
コンピュータのソフトを使い、書籍や雑誌、切り抜きの整理・・

 気軽に何でも書き込みして下さい(場所も気にしないでいいです)。

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