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古書の来歴

7月11日(水)      古書の来歴 (ジュラルディン・ブルックス著)

   Raireki.jpg

 100年ものあいだ行方が知れなかった稀覯本「サラエボ・ハガダー」が発見された――連絡を受けた古書鑑定家のハンナは、すぐさまサラエボに向かった。ハガダーは、ユダヤ教の「過越しの祭り」で使われるヘブライ語で祈りや詩篇が書かれた書である。今回発見されたサラエボ・ハガダーは、実在する最古のハガダーとも言われており、500年前、中世スペインで作られたと伝えられていた。
また、ハガダーとしてはめずらしく、美しく彩色された細密画が多数描かれていることでも知られていた。それが1894年に存在を確認されたのを最後に紛争で行方知れずになっていたのだ。鑑定を行ったハンナは、羊皮紙のあいだに蝶の羽の欠片が挟まっていることに気づく。それを皮切りに、ハガダーは封印していた歴史をひも解きはじめ・・・・。

異端審問、焚書、迫害、紛争――運命に翻弄されながらも激動の歴史を生き抜いた1冊の美しい稀覯本と、それにまつわる人々を描いた歴史ミステリ。 <サラエボ・ハガター>として知られるヘブライ語の実在の書物に着想を得たフィクションです。五百年に渡ってそのハガターを手にした人々の物語とも言える。

 目次を見ると分かりますが、1996年の古書の鑑定家であるハンナ・ヒースを中心に時代も巡る。

    ハンナ    1996年春 サラエボ
    蝶の羽    1940年  サラエボ
    ハンナ    1996年春 ウィーン
    翼と薔薇   1894年  ウィーン
    ハンナ    1996年春 ウィーン
    ワインの染み 1609年  ヴェネチア  
    ハンナ    1996年春 ボストン
    海水     1492年  スペイン、タラゴナ
    ハンナ    1996年春 ロンドン
    白い毛    1480年  セビリア
    ハンナ    1996年春 サラエボ
    ローラ    2002年  エルサレム
    ハンナ    2002年  グヌメレン オーストラリア、アーネムランド

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Author:やまさん
 趣味はいろいろあるのですが、時間とお金の使い方が巧くいかない。
(時間があるときに限って、お金がなかったり)
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登山(ハードな山登りもこなすために日頃のトレーニングで汗をかく)
釣り(防波堤や浜での海釣り)
コンピュータのソフトを使い、書籍や雑誌、切り抜きの整理・・

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