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汽車はふたたび故郷へ

10月8日(月)        「汽車はふたたび故郷へ」

    Kishawa.jpg

 旧ソ連体制下のグルジアを離れ、1979年からフランスを拠点に映画を撮り続けている名匠オタール・イオセリアーニ監督。自分の信念を曲げずに映画を撮りたいと願うグルジアの若き映画監督が、自由を求めてフランスへ向かう姿を描いた半自伝的な作品だ。ゆったりとしたリズムの中に、優しいまなざしで個性豊かな人々を描き、社会風刺のきいたユーモアをしのばせる。冒頭の短編めいた作品は、物語全体を暗示していたりする!

 「自分の生まれ故郷に帰ることは、外国に行くことよりひどいことです。時が流れてすべてが変わっています。私たちの世代は、次の世代との橋渡しをする存在だと思いました。しかし、実際グルジアではほぼすべてが忘れられてしまい、田舎者の成り上がりたちが、国を支配するようになってしまいました。私たちと同じような顔をしているのに、行動は野蛮になってしまっています。そういう人たちから、私たちがするかのような反応が返ってくると期待することができないのです。これはとても悲劇的なことです」(監督インタビューから)

 物語序盤の幼少期、友人のルカ、バルバラたちといたずらをしたりしながら夢中になっていた夢。貨物列車にまたがったり自転車に乗りながら過ぎていった日々。ノスタルジーを感じさせます。ラストが珍しい展開になっているのも興味深い。ニコがどうなったのか?は分かりません。何かに導かれつつ歩んでいく‥‥。

★2010年カンヌ国際映画祭 特別招待作品  
★2010年マルデルプラタ国際映画祭 審査員特別賞  
★2010年マラティヤ国際映画祭 ライフ・アチーブメント賞
★第23回ヨーロピアンシネマ パノラマ特別賞
       
     「月曜日に乾杯!」「ここに幸あり」 なども見たくなる。
 
 

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やまさん

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 趣味はいろいろあるのですが、時間とお金の使い方が巧くいかない。
(時間があるときに限って、お金がなかったり)
映画鑑賞、読書(映画の原作を先に読むことも多い)
登山(ハードな山登りもこなすために日頃のトレーニングで汗をかく)
釣り(防波堤や浜での海釣り)
コンピュータのソフトを使い、書籍や雑誌、切り抜きの整理・・

 気軽に何でも書き込みして下さい(場所も気にしないでいいです)。

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