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もうひとつの「アンネの日記」(=『アンネの追憶』)

10月23日(火)     「もうひとつの『アンネの日記』」 (アリソン・レスリー・ゴールド著)

 実は10/10に映画「アンネの追憶」を見た。

     annemore_b.jpg    annemore_m.jpg


世界中で読み親しまれている「アンネの日記」には書かれなかった、アンネ・フランクがゲシュタポによってアムステルダムの隠れ家から連れ出され、強制収容所に送られてからたどった過酷な運命を描いたドラマ。アンネの親友だったハネリ・ホスラー(本ではハンナ)のインタビューをまとめた「もうひとつの『アンネの日記』」(アリソン・レスリー・ゴールド著)を原作に、アンネの家族の中で唯一ホロコーストを生き延びた父オットーによる回想でつづられる。

イタリアで製作されたTVドラマ。ジョージ・スティーヴンス監督作で、ミリー・パーキンスが主演の「アンネの日記」(1959)を昔見たが、原作は、ハンナ自身がまえがきに記しているように、その「日記が中断されたあとの空白を埋め」てくれる貴重な証言でもあれば、かけがいのない体験記録でもある。
 アウシュビッツでガス室行きをまぬかれたアンネは、姉のマルゴーとともに、偶然にもハンナと同じ収容所へ送り込まれた。アンネとの再会は、偶然とはいえ奇蹟に近いことだった。ハンナがわずかな食べものを投げてあげるくだりは、感動的でさえある。

 映画がアンネの父オットーによる回想で進むことにより、ラストではメッセージがよく伝わってきた。原作は、ハンナの声が聞こえてくるようにと訳されている。

※ヨーロッパにおけるユダヤ人の差別と迫害の歴史について 本の解説(早乙女勝元)から
ユダヤ人は、パレスチナに住んでいた古代イスラエル人を祖先として、ほとんどは、ユダヤ教を信じる民族です。早くから世界各地に離散させられてたが、自分たちが髪に選ばれた民族と思うことで、キリスト教と対立し、いわれのない反感を向けられるようになった。キリスト教が広まるにつれて、反ユダヤ主義がさらにはびこっていく。ためにユダヤ人は市民になれず、自由に職を選ぶ権利もなく、都市部ではゲットーといわれる特別居住区に追いやられ、下積みの生活を強いられた。生きるために金融業者になる者も多く、」やがて各地のユダヤ人同士が手を結ぶようになって、国際的な力を持つようになった。それを極端に憎んだのが、ヒットラーと、ナチスであった。

 「縞模様のパジャマの少年」「黄色い星の子供たち」、「サラの鍵」などもオススメです。





この記事へのコメント

- やまさん - 2012年11月01日 20:24:05

瞳さん、書き込みありがとう!
ユダヤ人学校の同級生であったハンナが、アンネと会えなくなったからのことや再会、そして生きのびた後のことなどが語られる興味深い本です。
そしてさらに、「アンネ、わたしたちは老人になるまで生き延びられた」(テオ・コルテス著)という、またまた別の同級生たちのその後の本を読みました。いずれ、まとめようと思ってます。

山登りもいよいよ終盤です。高い山は寒いのでどうしようか迷ってます。

>サトクリフのローマン・ブリテンシリーズ
4部作、私も読んでみたくなりました。作者の執筆した順に読むのがグッドなるサイトもありましたが‥‥。

今日、読みたい本のリストを持って図書館に行ってきました。相互貸出の予約などしてきました。ポール・オースターの「ブルックリン・フォリーズ」を読み始めました。

- 瞳 - 2012年10月31日 21:34:56

やまさん、こんばんは。

「アンネの日記」を読んだとき、あの日記が中断されてしまった・・・あとのアンネについて・・いろいろ思いを馳せたものでしたっけ(涙)
「もうひとつの『アンネの日記』」読んでみたいと思います。

「アンネの追憶」はイタリアの作品なんですね。こちらも気になります。

↑のお山の写真、思わず写真大きくして傾斜を見ちゃいましたよ、すごーーい、こんな急なの登るんですね。
しかもそのあと、ジョギングですか・・やまさん、すごいわぁ。

先日「第九軍団のワシ」という映画を観てから、サトクリフのローマン・ブリテンシリーズの興味を持ちました。
「ともしびをかかげて」まで読みましたが、思わぬ道を選ばされた人々の選択や、そこで生き抜こうとする姿に感動を覚えました。最後には思わず涙が・・。
児童書とはとても思えない・・・深さを感じました。

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Author:やまさん
 趣味はいろいろあるのですが、時間とお金の使い方が巧くいかない。
(時間があるときに限って、お金がなかったり)
映画鑑賞、読書(映画の原作を先に読むことも多い)
登山(ハードな山登りもこなすために日頃のトレーニングで汗をかく)
釣り(防波堤や浜での海釣り)
コンピュータのソフトを使い、書籍や雑誌、切り抜きの整理・・

 気軽に何でも書き込みして下さい(場所も気にしないでいいです)。

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