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なかなかの作品

11月8日(土)      「まぼろしの邪馬台国」

 「あなたと過ごした毎日は、本当に幸せだった」
宮崎和子は、昭和40年代に全国に邪馬台国ブームを起こした盲目の文学者・宮崎康平の妻である。康平と過ごした日々は、周囲からは辛いと思われていたかも知れない。だが、和子はその執念を守り、いっしょに育てていった。

     yamatai.jpg 


 昭和32年、島原鉄道で働く宮崎康平は、水害による鉄道復旧の際に土器の破片を見つけたのを機に、邪馬台国の探求を始める。目の不自由な夫に、妻の和子は魏志倭人伝、日本書紀、古事記などを繰り返し読み聞かせ、立体地図を作って九州各地を二人で旅するのだった。康平の口述を和子が書き留める共同作業で、康平だけでなく、夫婦の夢となった「まぼろしの邪馬台国」を著してゆく…。 

 盲目の夫を支え続けた宮崎和子を演じるのは、吉永小百合。邪馬台国を探し出すことへの執念を燃やす宮崎康平には、竹中直人

11月15日(土)      「ぜんぶ、フィデルのせい」

 主人公の少女、9歳のアンナが弁護士の父親、雑誌記者の母親、弟とで暮らす家に反政府活動をしていた伯父(の遺族や、進歩的な考えを持つ両親の仲間が集まって、アンナの生活は・・・。70年代という時代を少女の目で見つめた、コスタ・ガブラスの娘ジュリー・ガブラス監督作品。

     fidel

 激動の1970年代に起きた事件を背景に、ひとりの少女の体験を描いた本作は、イタリアの女流作家ドミティッラ・カラマイの原作に、女性監督ジュリー・ガヴラスが自伝的な要素を盛り込みながら脚本にしたのだという。監督の父親は社会派監督として知られるコスタ=ガヴラス。女性ならではの優しい視点で家族と社会を見つめながらも、社会情勢を盛り込むあたりは父親の影響だろうか。タイトルにある“フィデル”とは、有名な革命家フィデル・カストロのこと。大人の都合で自分の思い通りにならないのは「ぜんぶカストロのせいね」と信じるニナ・ケルヴェルの仏頂面がキュートだ。

この記事へのコメント

本と映画 - やまさん - 2008年11月23日 19:33:52

 アレクサンドル・デュマの「メアリー・スチュアート」(作品社)を読み終え、「エリザベス ゴールデン・エイジ」を観ました。
メアリー役にがっかり! 威厳もあり芯の強さのある感じが出てなかった、と感じたのは上の本の影響か。

 今、パワーズの「舞踏会へ向かう三人の農夫」を読んでます。次に読む本は、「コレラの時代の愛」(ガルシア・マルケス)、「ラブイユーズ」(バルザック)の予定で既に借りてます。

憧れの邪馬台国 - カポ - 2008年11月21日 23:46:33

こちらにもお邪魔します。
「まぼろしの邪馬台国」、やはり良かったようですね。
昔から、この時代から平安時あたりまでの歴史が大好きで 学生時代にこの本も読みました。
その時は、著者にこんな事情があったことも知らず、邪馬台国論争の面白さに夢中になっていました。
邪馬台国の事柄と夫婦愛と・・、なかなか良さそうですね。

「ぜんぶフィデルのせい」も面白かったですね。
>>「ぜんぶカストロのせいね」と信じるニナ・ケルヴェルの仏頂面がキュートだ。
本当です! 彼女のキュートさがこの映画の命かもしれません。
↑で紹介されている本も面白そうですね、読みたいな・・。

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Author:やまさん
 趣味はいろいろあるのですが、時間とお金の使い方が巧くいかない。
(時間があるときに限って、お金がなかったり)
映画鑑賞、読書(映画の原作を先に読むことも多い)
登山(ハードな山登りもこなすために日頃のトレーニングで汗をかく)
釣り(防波堤や浜での海釣り)
コンピュータのソフトを使い、書籍や雑誌、切り抜きの整理・・

 気軽に何でも書き込みして下さい(場所も気にしないでいいです)。

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