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1月の映画その後

1月11日(日)    「ぼくの大切なともだち」

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 ある日オークションで、狙っていた年代物の壷を大枚はたいて落札した骨董商のフランソワ(ダニエル・オートゥイュ)は、その後の自身の誕生日のディナーで、みんなと会話を楽しんでいた。その席では、ある顧客の葬式のことが話題に。話によれば、その葬式には7人しか参列しなかったそう。ところが、そのときフランソワはみんなからこう言われる。「お前の葬式には誰も来ないよ」と。なぜなら彼には友達がいないから…。その発言に納得いかないフランソワは、落札したばかりの壷を賭けて「10日間で親友を連れてくる」と言い放ってしまった。果たして、彼は“親友”と呼べる友人を連れてくることができるのか…? パトリス・ルコント監督が“人生における本当の親友”をテーマに贈る悲喜劇。

 「これは友情についての映画ですが、ラブストーリーでもあります。愛も友情も孤独を癒す特効薬。愛もなく、友のいないひとりぼっちの人生は寂しい」とパトリス・ルコント監督は語る。なぜか真剣に観ていたのは自分にも当てはまるからか!
       
1月24日(土)   「ある愛の風景」

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 デンマーク・アカデミー賞で最優秀主演女優賞を獲得し、ハリウッドでのリメイク企画も進行しているデンマーク映画。生存が絶望的になった夫の戦死を告げられた家族と、別人のようになって奇跡の生還を果たした夫のドラマが展開する。スサンネ・ビアは、予期せぬ出来事によって揺らぐ日常を通して、人間を掘り下げようとする。9・11以後の世界には、どこで何が起こるかわからない不安が広がっている。それが交差するのが、「しあわせな孤独」に続くこの作品だ。
 夫としても父親としても完璧なミカエル、美しい妻のサラと可愛い2人の娘。一家は幸福そのものだった。しかし、軍人のミカエルがアフガニスタンへ派兵され、突如もたらされた訃報によってその幸せな暮らしは一変する。悲しみに暮れるサラと娘たちを支えたのは、刑務所帰りで、今までは常にトラブルの種だったミカエルの弟ヤニックだった。ようやく平穏な日々が戻りつつあった矢先、戦死したはずのミカエルが帰還する…。
 愛の再生を描いた作品。最も複雑で不確かな夫婦の愛は、静かな希望を残して終わる。

1月25日(日)   「アフター・ウェデイング」

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 インドで孤児たちの援助活動に従事するデンマーク人のヤコブ。彼を祖国に呼び寄せ、巨額の寄付と引き換えにその人生を支配しようとする実業家ヨルゲン。孤児を守るコスモポリタンは当然、傲慢な西洋人に激しい苛立ちを覚える。だが、ヤコブにも関わる秘密が明らかになるとき、その図式が揺らいでいく。 ふたりを対照的な存在にしているのは、何よりも境遇の違いである。力を持つヨルゲンは、自分の手が届かない未来までコントロールしようとし、喪失を背負うヤコブは、理想に救いを求めようとする。しかし実は彼らは、どちらも本質的に西洋人であり、父親としての愛に突き動かされている。
 人を愛する心とその裏にひそむ孤独、さらには家族の大切さを見つめた衝撃の展開は必見。
 同じ監督のもう一つの作品「悲しみが乾くまで」は、設定がちょっと・・・でパスか。

この記事へのコメント

映画と小説を鏡として - やまさん - 2009年02月24日 22:32:44

カポさん、書き込みに感謝です。

<死を思う>と題した朝日新聞の社説(2/22)があり、
「おくりびと、悼む人。「死」と向き合う人を描いた映画と小説が、大きな反響を呼んでいる。・・・・」
「悼む人」(天童荒太著)は読んだし、「おくりびと」(滝田洋二郎監督)はアカデミー賞をとったのでいずれ観たいと思ってます。
読む本も似たようなテーマを扱った作品が続いてます。
「カブールの燕たち」「千の輝く太陽」、そして「テロル」です。

少し落ち着いたら、」マーガレット・アトウッドの「昏き目の暗殺者」、コニー・ウィリスの「航路」、ベルナール・ウェルベルの「蟻」など読んでみたいです。

そちらでは庭に花が咲いたりで春を感じたりで羨ましいです。こちらは、降り積もった雪の処理が大変でした。ひと月もすると、雪解けとともに咲く花が待ち遠しいです。

スザンネ・ビア監督 - カポ - 2009年02月18日 21:12:36

やまさん、こんばんは。
読書も映画も充実していらっしゃいますね!!
1月辺りの映画鑑賞は 殆ど同じ作品を鑑賞していますよ、うれしいなっ。(笑)
スザンネ・ビア監督作品は本当に女性から見た男性の心理を鋭く描写していて いつもながら感心してしまいます。
「アフターウェディング」もよかったし、「ある愛の風景」などは あの夫の体験をどう共有してくのだろうか、それとも敢えて共有しないのか、とても考えさせられる作品でした。
「ぼくの大切なともだち」ルコント作品ですね。
今回は ちょっと物足りなさも残りましたが 味わいはいつものルコント風、オートゥイユの名演が記憶に残ります。

「あの日の指輪を待つ君へ」も観ましたよ、お薦めありがとうございました。
登場人物の複雑な人間関係も興味深く、ヒロインのマクレーンの気持ち、同じ女性として いろいろと考えてしまいました・・(苦笑)

梅がそろそろ満開です。 歩いていると つい梅に誘われて寄り道ばかり・・。
花粉は辛いですが 春はすぐそこまで来ていますね。

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Author:やまさん
 趣味はいろいろあるのですが、時間とお金の使い方が巧くいかない。
(時間があるときに限って、お金がなかったり)
映画鑑賞、読書(映画の原作を先に読むことも多い)
登山(ハードな山登りもこなすために日頃のトレーニングで汗をかく)
釣り(防波堤や浜での海釣り)
コンピュータのソフトを使い、書籍や雑誌、切り抜きの整理・・

 気軽に何でも書き込みして下さい(場所も気にしないでいいです)。

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